摂動空洞共振器法(手順)
E5061Aのスタンバイ・スイッチをオンにする。
試料を入れた状態でまず測り、その後、試料なしで測る。
摂動空洞共振器内へ試料を挿入する手順
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1. 固定台で固定する。 |
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2. 左の写真ように押さえて親指で下にさげ、試料を斜めから挿入する。 |
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3. 試料が中心になるように置く。
4. 二段目のネジを時計回りに回し、試料と上部電極面との間に隙間をつくる。 |
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5. 試料と上部電極面との間に隙間をつくった時の様子。 |
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6. 二段目のネジを反時計回りに回し、試料と上部電極面との間に隙間ができないようにする。
7. その状態を保たせて、一段目のネジを締め、二段目のネジを固定させる。 |
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8. 試料をゆっくりと挿入する。
9. 試料によって汚れた場合、無水アルコールで拭く。
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測定手順
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10. INSTR STATEのSave/Recallのボタンを押す。 Recall StateのState02~05のどれかを押す。 (設定状態を保存しているので)
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11. RESPONSEのScaleのボタンを押す。 Scale/Divを10と×1と押し、10db/divにする。
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12. STIMULUSのSpanボタンを押す。 Spanを70とM/μと押し、70MHzにする。 |
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13. RESPONSEのAvgボタンを押す。 Avg Factoryを128にする。 Averagingをoffにしておく。 |
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14. Scale/Divを10db/div、Spanを70MH、 Averagingをoffにした時の写真。
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15. MKR/ANALYSISのMARKERボタンを押す。 MARKER1に印をする。 Marker SearchのMaxを押す。 Marker Fctnのボタンを押し、Marker‐>Center Marker‐>Referenceと押し左の写真のようにする。
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16. STMULUSのSpanボタンを押し、 70M<50M・・1000K<200K<100K<50Kと下げる。
左の写真は、Spanを1Mにした時の様子。 |
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17. Spanを1Mにしてから、15の手順をする。
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18. Spanを50kにした時の様子。
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19. Scaleを0.5db/divにした時の様子。
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20. 15の手順をする。 Averagingをonにする。
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21. Marker SearchのBandwidthをONにする。 BW (?Bf) Cent(MARKER1) Low(MARKER2) high(MARKER3) loss(REF dB) を書き写す。 |
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22. 試料なしで同じ手順で測定する。 |
データ-の解析(TM010-teflon)
1. Sample sizeのDに試料の直径を入れる。
2. Measured DataのWith Sampleに
=MARKER1、=
=MARKER2、=MARKER3
=REF dB を代入する。
3. Measured DataのWithout Sampleに
=MARKER1、=
=MARKER2、=MARKER3
=REF dB を代入する。
4. mathcadから
と
補正した1回目のを調べる
補正した2回目のを調べる。
5.
をExcel fileに入れる。
* 測定日、測定時間、温度、湿度を記録する。
緑色の枠を取ると補正した2回目のがでてくる。