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研究テーマ

Research theme
バイオエレクトロニクス研究室で実施している
主な研究テーマを紹介しています。

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バイオセンサー

蛍光異方性免疫センサ
抗体を利用した免疫センサは広い検出対象に対し、高い検出特異性を持つ。しかし、非特異的な吸着の影響が除きにくいという問題がある。これを解決するため抗体分子の熱運動を光学的に測定する、蛍光異方性免疫センサを開発している。 

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微小流体分析システム

医療用セルソーター
再生医療の発達と共に、今後は医療用の細胞分離技術が重要になる。現在実用的に使われているセルソーターは、液滴を電界で偏向し、細胞の分取を行 う方式をとっている。この方法は高速で、正確な分取が可能であるが、液滴を形成するノズルが高価で使い捨てにすることは難しい。そこで、われわれは光製版 で大量生産可能な微小流路を用い、誘電泳動力で細胞を分離する低価格のセルソーターを開発している。

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ヒューマンインターフェース

音声による位置情報提示装置
盲人に、より多くの情報を自然な形で提供するため、ステレオ音声を合成し、そこに距離、速度などの情報をのせることでより安全で快適な生活を支援する。

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超音波による難分解性有害物質の分解

有害物質の非接触式原位置分解法の開発
有機塩素化合物を始めとした難分解性の物質は過去に有害性が認知されないまま使用され、環境汚染の原因となっている。本研究室では土壌・地下水の汚染に対し超音波を用いることで、非接触で広範囲の難分解性物質の分解技術に取り組んでいる。

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高効率な植林技術開発による大気中二酸化炭素の固定

生物機能を利用した気候変動対策技術の開発
産業革命以降の地球大気における代表的な温室効果ガスである二酸化炭素濃度は年々上昇し、喫緊の対策が世界的に求められている。本研究室では早生樹を用いた高効率な植林技術の開発により、生物機能を利用した気候変動への対策技術開発に取り組み、民間企業との共同研究を実施している。

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植物への電気化学技術の応用

電界印加による植物の生長促進技術の開発
植物に電界を印加することで、その生育や発芽率が向上することがこれまでの研究により明らかになっている。その技術を環境浄化や食料生産などに応用することで、電気化学と生物学の融合による新しい技術開発を目指している。